趣味の映画を語ろう①~パッチアダムス~
パッチアダムス僕は映画がめっちゃ好きです!
B級も、ホラーも、感動ものも、アクション、コメディー全てのジャンルが好きです!
累計何千本と見てると思います!
その中で医療の道を進むにあたり、すごく感銘を受けた作品があります。
それがこちらっ!
ロビン・ウィリアムズが、実在の医師に扮した感動ドラマ。“ユーモアによる治療が重要”という説を実践し、医学界の常識を覆した医学生パッチ・アダムスの半生を描く。人間味溢れるアダムス役をロビンが熱演。彼お得意のユーモアと温かな視点で、現代医学の問題点をさり気なく突く。自殺未遂の果て、自らの意志で精神科に入院したアダムス。彼はそこで目覚め、医学の道を志す。2年後、ヴァージニア大学の医学部に入学したアダムスは、規則に背いては患者をユーモアで楽しませていた。冷ややかな視線を向ける学部長や同僚を後目に、やがて彼は恋人カリンとともに、夢に見ていた無料治療院を開設するが・・・。
allcinema ONLINEより
俳優故ロビン・ウィリアムズが大好きです!
優しく笑いながら泣くあの表情、内にある人間味が表に現れているような温かい演技が大好きです!
他にも彼が出ている作品はすべて大好きなんですが、それはまた別の機会に。
今回のパッチアダムスなんでんすが、実は実際に存在している方なんです。
なんと、ホスピタル・クラウンを最初に始めた人なんです。
劇中のパッチアダムスは医師なんですが、その思想や行動は看護師や、他の医療従事者の方にも共感できる事があると思います。
普通に考えれば、患者は病気を治しに来てるんやから、そんな笑わしたりしてなにになるねん。医者は病気を治せばいい。患者とは距離をおいとかなあかん。
死を迎える患者にそんな事をして何になる。
色んな否定をされるなか、彼の信念は揺るがないんです。
自分の信念を貫き生きていると、否定してた人たちも彼を支えようと、共に行動を起こしていく。
そんな彼も挫折する時がくるんですが、、、。
そこは映画を見てほしいですね(笑)
劇中のセリフで好きなのが
「死を遠ざけるのではなく、生を高めるのが医者の務め」
「死は敵ではありません。病気と戦う場での一番の敵は“無関心”です」
「医者になる前に人間に!」
「毎日患者の血と尿にまみれている看護婦は得がたい教師だ」
「ハートが死んでない教師を手本に」
パッチアダムス トゥルーストーリーより
働いて慣れてくると、だんだん「心不全の患者」みたいにその人を見ずに病気ばかりみてしまう時があるんですね。
そんな時に僕たちは「人間」を見ているだって事を思い出させてくれます。
そして情熱も思い出させてくれます。
映画からも、実際のパッチ・アダムスさんからもたくさんの事を学ばせていただきました。
そして映画ラスト15分、、、
必ず見ている人の心に届く「何か」があります。
それはきっとあなたの心を温かくしてくれます。
文章だけでこの映画の良さを伝えきれない自分が不甲斐なさを感じますが、
ほんとうにすばらしい作品です。
何回も何回も見返しては初心を思い出させてくれます。
是非興味があれば見て感じていただければ幸いです。