amotasuの世界

men's看護師の日常や趣味、好きな事、興味ある事などを書いてます。楽しみましょう!

考える力をつけるためにした事

あけましておめでとうございます!

元旦から夜勤をしていたamotasuです。

仕事納めてから仕事始まるまでが早すぎます(笑)

 

僕は新人の頃先輩に言われた事があります。

「考えなくなったら看護師辞めなさい」

僕の尊敬していた先輩に言われた言葉で、

先輩も師匠と勝手に読んでいた先輩にそう言われたそうです。

 

まぁかなり厳しい言葉だと思いますけど(笑)

 

ですけど、看護師にとって(看護師だけじゃないかもですけど)この考えるって力は大切なんです。

例えば血圧測定に関しても、

 

ただ測定するだけならマンシェット巻いて測定して血圧を記録する。というだけです。

ですが考えながら行うと、どの腕に、片腕だけで良いのか、何故この血圧になるのか、経時的に見てどう変化しているか、そこから何が考えられるか、などが考えられます。

 

僕はこの考えるっていう事が苦手だってんですよ。

何を考えればいいのか、どうやって考える力をつける事ができるのか。

だって学校でもそんな事教えてくれないですからね(-_-;)

 

そんなamotasが考える力をつけるために努力した事を書きます。

目次

 

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普段から考える癖をつける

①日常の中で考える

まずは今まで意識して行動していなかったので、意識して考えるようにして、習慣化するようにしました。

例えば、

電柱はなぜこの感覚で立っているのか?

マクドナルドのカップは色々大きさが違うのに、何故ストローの長さは全て同じなのか?コストの問題か?

前の車はなぜスピードを落としたのか、車線変更をしたいのか?

なぜここに消化器があるのか?

など、普段から目にしている事、当たり前なものに対しても全てに疑問をもち考えるという事をしていきました。

しんどいですね(笑)

でもこれを続けていくことにより、今でも癖で日常の事を疑問に思い考えてしまいます。

②人を考える

これは人間観察と同じですね。

外出した時にも出来ましたけど、職場は医師、やリハビリの先生、スタッフ、患者さん、家族と人が集まる所なので

その人たちを見て、その人が何故こう動いたのか、何故喜んでいるのか、何故怒っているのか、表情から、行動から、言動から考えるようにしました。

そうする事で、相手が何を求めているのかが分かるようになりました。

完璧には今でも無理ですけど(笑)

また、客観的に考える事にもなるため、人から否定的な事を言われたり、怒られたりする時も感情的にならず、感情をコントロールする事ができました。

③自分を考える

これは難しかったですね。客観的に過不足なく自分を評価する事になるので。

自分の長所や短所、どういった人間なのか、どうなりたいのか。

書き出してみても分かりやすいと思います。

すぐにはできず、今でも考える続けていることもあります。

ですが、なんというか、自分を考える事で自分が成長するための傾向と対策はもちろん、自分で自分を受け入れる事が出来たと思います。

そのままの自分を受け入れる事で精神的にも強くなった思います。

考えた結果から

以上の考えた結果ただしい事なのか、合っているのか分からないので評価が必要です。

そのためにはインターネットで調べたり、本で調べたりして知識をつけていきました。

人を考える場合は、考えコミュニケーションを図った結果の反応から評価したり、心理に関する本なども読みました。

自分を考える場合は、自分を受け入れたら、成長するために自分に何が必要なのか考えて行動するだけです。自分の長所を伸ばす、自分の短所を克服するなど。

その方法はやっぱり色々な所からのインプットをしました。

 

行動

インプットしたら後は行動ですね!

根拠を持っているので自信をもった行動が出来るようになります。

そしてここまで来たら、行動しているとまた色々考えるようになるので、

以降は繰り返しですね。

 

最後に

これらが僕が考える力をつけるために行ったことです。

出来るようになるまで時間もかかりましたし、まだまだ十分ではないですけど、続けたおかげで成長する事が出来ました。

色んな仕事もそうだとおもうのですが、看護師の仕事は実際にはこの考えるという事が重要です。

看護師を長く続けていると考える事をやめてしまいそうになることがあります。

けど、そんな時はあの時の先輩の言葉を思い出します。

看護師としてもそうですが、人間としても成長するために、

常に考える人であろうと思います。